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いま、ここに。
日々の出来事や季節の風景、絵に関する考えなど、さまざまなことを取り上げる講師コラムです。

お隣の板金屋さんから、たくさんの柿をいただきました。
「数が多すぎて困っているので、受講生の方にも配ってください」とのこと。ありがたく頂戴しました。
モチーフ用に撮影を行い、実際に数名の受講生の方にモチーフとして描いてもらい、その後お持ち帰りいただきました。
果物アレルギーのある私にとって、柿は数少ない食べられる果物のひとつでもあり、私自身もおいしくいただきました。

寒い季節になると、あちこちで目にする柿の木。
車を運転していても、自然と目に飛び込んできます。
葉をほとんど落とした枝に、たくさんの柿の実だけが残り、まるで提灯で飾られた木のように、オレンジ色の実が輝いて見えます。
今回は、この「柿」にフォーカスを当ててみます。
学術上の植物名はカキノキ、果実はカキ、あるいは一般的に両方を含めてカキ(柿)と呼んでいる。野生状のカキノキは、「ヤマガキ」(学名: Diospyros kaki var. sylvestris)ともよばれている。
和名カキノキの語源は、赤木(あかき)、暁(あかつき)の略語説、あるいは「輝き」の転訛説など諸説あるが、正確にははっきりしない。一説には、赤色に熟した実から「赤き実がなる木」が転訛したものともいわれている。原産である中国の植物名(漢名)は柿(し)である。学名は、ディオスピロス・カキ(Diospyros kaki)といい、日本から1789年にヨーロッパへ、1870年に北アメリカへ伝わったことから、学名にも和名の発音と同じ kaki の名が使われている。果実は日本で食用として親しまれた果物で、英語でもカキ・フルーツ(kaki fruit)、ドイツ語やフランス語など英語圏外の大抵の地域でもカキ(kaki)の名で通っている。
本記事の一部は、ウィキペディア「カキノキ」の記事(https://ja.wikipedia.org/wiki/カキノキ)をもとに、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0 国際ライセンス(CC BY-SA 4.0)の条件のもとで再利用しています。
私自身も、どこか光を放っているような印象を受けたため、「輝き」という解釈もあるのかもしれないと思いました。

柿は、皮のまま食べてもとてもおいしい果物です。
咀嚼しても皮が口に残ることはなく、ほどよい歯ごたえが心地よく感じられます。
また、疲れたときに食べると、自然の甘みが体にしみわたり、不思議と元気が湧いてきます。

また、柿の葉には、柿の葉寿司で有名なように、防腐効果があります。柿の葉にはポリフェノールの一種「タンニン」が含まれており、抗菌・防腐作用があります。
そして、昔から柿の葉茶として親しまれ、ビタミンCが豊富です(煎じても壊れにくいのが特徴)。

柿は、日本の秋を代表する果実であり、季節の移ろいを感じさせる象徴的なモチーフです。
その温かみのある橙色は、秋の夕暮れや木漏れ日を思わせ、どこか懐かしさや郷愁を誘います。
古くから「実り」「収穫」「成熟」の象徴として親しまれ、
日本画でも秋を表す題材として頻繁に登場してきました。
木に残る赤い柿の実は、収穫の喜びとともに、静かな季節の終わりを感じさせます。

また、柿の葉や枝、実の形には自然なリズムと美しい曲線があり、
構図や配色の練習にも最適なモチーフです。
描くたびに季節の空気や記憶が重なり、どこか心を穏やかにしてくれる存在です。
今週の絵画教室
秋も深まり、朝夕の冷え込みに冬の気配を感じる季節となりました。
教室では、鉛筆デッサンや透明水彩、アクリルガッシュ、クレヨンなど、さまざまな画材を使って表現に取り組む受講生の姿が見られました。
それぞれが自分のペースで集中し、作品づくりに没頭する充実の一週間となりました🍂
活動描写
10月28日から11月2日にかけての各クラスでは、鉛筆デッサンから水彩、アクリルガッシュ、クレヨンまで、幅広い表現が見られました。
朝のクラスでは、紙袋やマフラー、刷毛などをモチーフにした静物デッサンが行われ、布の質感や光の表現を意識しながら、細やかな観察に基づく制作が続きました。
夜のクラスでは、紙風船や吹き戻しをモチーフにしたデッサンが進められ、銀紙の質感や光の反射をハイライト周辺の濃淡で巧みに表現する姿が印象的でした。
昼のクラスでは、透明水彩による風景画や静物画に取り組む受講生が多く見られました。
海岸や郵便ポストのある風景では、光と影の描写が丁寧に重ねられ、グラスや果物を題材にした作品では、透明感や反射光の表現を通して技術を深めていました。
また、透明水彩の練習を経て、柿をモチーフにした絵葉書作品を仕上げるなど、季節感あふれる制作も行われました。
小学生クラスでは、オイルパステルやクレヨン、マット水彩など多様な画材を用いた活動が広がりました。
熊や柴犬、クラゲなど、動物や海の生き物を題材に、それぞれの質感や雰囲気を自分なりに表現。
指でこすったり、重ね塗りを工夫したりしながら、画材の特性を体験的に学ぶ姿が見られました。
花の絵を描く児童は、花びらの微妙な色の変化を重ねながら、根気強く制作を進めており、今後の仕上がりが楽しみです。🌸
高校生クラスでは、狼をアクリルガッシュで描く作品に取り組み、毛並みを一本一本描き込むなど、根気と集中を感じる制作が続きました。
全体を通して、静物・風景・動物などモチーフの幅が広がり、それぞれの素材や画材に向き合う丁寧な姿勢が印象的な一週間となりました。
今週のハイライト
- マフラーや瓶など、質感表現への挑戦が目立ちました。
- 透明水彩の風景画が完成し、新しいモチーフに進む方も。
- 小学生がクレヨンやオイルパステルで素材の特性を体感。
- 受講生それぞれが、自分の感性を活かして制作を楽しむ姿が印象的でした。
講師より
今週は、画材の特性や質感を意識した取り組みが多く見られました。
描く対象を「どう感じ、どう表すか」を自分なりに探る時間は、技術以上に大切な学びです。
作品の完成を目指す過程そのものが、皆さんの感性を育てています。
次回も、それぞれのペースでのびやかに描く時間を楽しみにしています🎨
今週の受講生の作品
講師のひとこと
今週も、完成した作品の中にそれぞれの「らしさ」がしっかりと光っていました。
丁寧に描き重ねる姿勢や、思い切って筆を動かす瞬間など、どの場面にも“表現する喜び”が感じられます。
アクリルガッシュで描かれた**「花瓶とホタルの創作画」**は、自由な発想と色使いが魅力的でした。
のびのびとした筆跡の中に、光と闇の対比がしっかりと意識され、観る人を引き込む一枚になりました。
**「柴犬の色鉛筆画」**は、毛の濃淡を丁寧に観察し、柔らかい毛並みの表現が見事でした。
時間をかけて少しずつ描き重ねたことで、温かみのある存在感が生まれています。
**「狼のアクリル画」**では、毛並みを一本一本描き込んだ根気強さが印象的。
背景を入れずに仕上げた構成も潔く、モチーフそのものの迫力が際立ちました。
また、**「海岸の風景画(透明水彩)」**は、光と影の対比が美しく、岩肌の質感が丁寧に描かれています。
画面全体の空気感が調和し、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
どの作品も、積み重ねてきた時間がしっかりと形になっています。
描き終えた今こそ、次に挑戦したいテーマが自然と見えてくるはずです。
その一歩をまた楽しみにしています。🌿
画材ノート(Material Note)

🎨 3原色で描いてみよう!
透明水彩を始めると、つい多くの色を揃えたくなりますが、まずは「三原色」だけで描いてみるのがおすすめです。
たった3色 ――イエロー・マゼンタ・ブルー―― からでも、ほとんどすべての色を作り出すことができます。
この方法の魅力は、色づくりの理解が深まること。
混色を重ねることで「なぜこの色になるのか」「補色を入れるとどう変わるのか」といった、色彩感覚が自然と身につきます。
また、絵の具を少なく抑えられるため、コストをかけずに始められるのも大きなメリット。
持ち運びもしやすく、外でスケッチを楽しむ時にもぴったりです。
最初は少し難しく感じても、3原色だけで描くうちに、色の世界がどんどん広がっていくのを実感できるはずです。
まずはシンプルな題材から、自由に色を混ぜながら楽しんでみましょう。
たった3色の透明水彩で、無限の色を生み出す「三原色」の世界へ。
ホルベインのイミダゾロンイエロー、キナクリドンマゼンタ、フタロブルーを使って、混色の基礎と色の関係を楽しく学べます。
絵の具を増やす前に、まずは3原色で描く力を身につけたい方におすすめの記事です。
絵画教室ロクでは、名張市を中心に伊賀市・津市・宇陀市からも通いやすく、初心者から経験者まで目的に合わせて学べる環境を整えています。受験対策として基礎からしっかり学びたい方、大人の習い事として絵を楽しみたい方、子どもの情操教育として豊かな感性を育みたい方、それぞれに寄り添った指導を行っています。来週もまた、生徒のみなさんの表現力や想像力が広がる時間をお届けできればと思います。

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