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クレパスって、こんなにすごかったのか。
大人も子どもも、これ一冊で始められる
道具選びから技法・保存まで——初心者が本当に知りたいことが全部ある
「クレパスで絵を描いてみたいけど、何を買えばいいかわからない」
「子どもにクレパスを持たせたいけど、どれがいいの?」
そんな疑問への答えが、一冊の本にまとまっています。『クレパス画事典:基本からプロのテクニック・画材の基礎知識・名画集』(サクラアートミュージアム編)——クレパスの描き方と道具を基礎から学べる、まさに”事典”と呼ぶにふさわしい内容です。
この記事では、本書をもとに初心者が揃えるべき道具を大人向け・子ども向けに分けて丁寧に解説します。
- クレパス・クレヨン・オイルパステルの違いと選び方
- 大人の初心者が最初に揃えるべき道具(7種)
- 初心者向け・上達後に試したい紙の違いと選び方
- 子どもに持たせるとき親が知っておきたい道具の選び方
- 本書『クレパス画事典』に載っている内容の全貌
『クレパス画事典』サクラアートミュージアム編
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まず知っておきたい:クレパス・クレヨン・オイルパステルの違い
道具を選ぶ前に、まずここを整理しておきましょう。「クレパス」「クレヨン」「オイルパステル」は見た目が似ていますが、性質がまったく違います。本書でも一章を使って丁寧に解説されている重要な基礎知識です。
| 画材 | 特徴・硬さ | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| クレヨン | 硬め・発色強い・混色しにくい。子ども向けに多い | はっきりした輪郭線・イラスト的な表現 |
| クレパス | 柔らか・油分多め・重ね塗りや混色がしやすい。サクラクレパスの登録商標 | 重色・スクラッチ・揮発油技法など幅広い表現 |
| オイルパステル | クレパスと同系統。各社から発売され、プロ向けの高品質品も多い | クレパスとほぼ同じ技法が使える。本書の内容も応用可能 |
本書はタイトルに「クレパス」とありますが、内容の大半はオイルパステル全般に応用できます。Amazonレビューでも「オイルパステルの教本として使えた」という声が多数あります。
また、子ども用に売られている「クレヨン」と「クレパス」は別物です。お子さんに表現の幅を広げてあげたいなら、クレヨンではなくクレパスを選ぶことをおすすめします。
道具リスト①:大人の初心者が最初に揃えるべき7点
まずはここから。大人の初心者には「サクラクレパス」の16〜24色セットが最もコスパが高くおすすめです。プロ向けのオイルパステル(ホルベインやムンギョ等)は発色も豊かですが、最初はサクラクレパスで技法を学ぶのが近道です。
クレパスは紙の「目(凹凸)」に顔料が食い込むことで発色します。本書では荒目・中目・細目のどれも適しているとされており、技法や表現によって使い分けるのが正解です。ここでは初心者が迷わず選べるよう、特におすすめの2種を紹介します。
白さが際立つため色が鮮やかに見え、重ね塗りの感覚もつかみやすいです。まず紙に慣れたいという方にはコットマンから始めることをおすすめします。なお、表面強度は普通なので、マスキング技法を使う際は少し注意が必要です。
荒目の425gは凹凸が際立ち、クレパスならではの力強い表現が生まれます。スクラッチ技法や揮発油技法など、少し慣れてきてから試したい一枚です。丈夫で破れにくいので、子どもの本格的な作品にも向いています。
クレパスを溶かしてぼかす「揮発油技法」に使います。教室での使用経験をもとに、2種類の違いをご紹介します。
| 製品 | 溶解力 | においの少なさ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Zephyr ゼファ 無臭ペトロール | 弱め(コントロールしやすい) | ◎ かなり少ない | やさしい塗り広がり。初心者・室内使用に最適 |
| ペベオ オドレスミネラルスピリッツ | やや強い | ○ 少ない | しっかり溶かしたいときに。標準的な揮発速度 |
揮発油を使う場合に必要な筆。油絵用の豚毛筆が最適です。水彩用の筆とは別に1〜2本用意しておきましょう。平筆(広い面)と丸筆(細部・線)の2種類があると便利です。
重ね塗りから先端で引っかく「スクラッチ技法」に使います。サクラクレパスから「クレパスマスターツール」として、スクラッチニードル・堅木べら・木ぐし・成形ごてがセットで発売されています。最初は竹串や楊枝で代用も可能です。
シャープなエッジを出したい「マスキング技法」に使います。粘着が強いと画用紙が破れてしまうため、必ず弱粘着タイプを選んでください。絵画教室ロクではカモ井 マスキングテープ(壁紙用・18mm)をおすすめしています。最弱粘着ですが、それでも使う前に一度腕に貼って粘着力をさらに弱めてから使うのが安心です。
完成作品を保護するコーティング剤です。サクラクレパスから「テクニカルコート」と「フィニッシュコート」の2種類がAmazon等でご購入いただけます。なお「サテン」はターナー色彩からの販売となり、オンラインでの入手が難しいため、ここでは紹介にとどめます。
| 製品名 | 仕上がり | 特徴 |
|---|---|---|
| テクニカルコート サクラクレパス | マット(艶消し) | 重ね塗りの際に使用。塗膜を作ることで下の色が混ざりにくくなり、重色がきれいに仕上がる |
| フィニッシュコート サクラクレパス | 艶消し | 完成後の保護膜として使用。色落ち・色移りを防ぐ |
| サテン ターナー色彩 | 半光沢 | 塗膜が厚く強度が高い。色落ち・色移りをほぼ完全に防ぐ |
道具リスト②:子どもに持たせるとき、親が知っておきたいこと
お子さんにクレパスを持たせるとき、「どれを選べばいいか」は意外と迷うポイントです。本書の知識をもとに、子ども向けの道具選びのポイントをまとめました。
幼児〜小学校低学年には、握りやすい太軸タイプがおすすめです。細軸は力のコントロールが難しく折れやすい。サクラクレパスには「太巻」シリーズがあり、幼児でも握りやすい設計です。
子どもには八つ切り(B4の半分)サイズが最も扱いやすい大きさです。大きすぎると全体を塗り終えるまでに飽きてしまうことがあります。100円ショップの画用紙でも十分です。慣れてきたらコットマン水彩紙を試すと発色の違いに驚くはずです。
子どもの大切な作品は、クレパスワニスを軽く吹き付けるだけで長く保存できます。ランドセルの中でこすれても色が落ちにくくなり、展示や飾るときにも安心です。
この本で学べること、全5章まとめ
手に取りたくなる装丁。読み応えも十分な一冊。
読んだ人の声
「技法だけでなく、基底材との組み合わせ比較・保存法・額装方法まで載っていて、他の画材を使う際にも役立つ内容。第4章の歴史パートは歴史書のように読み応えがあって大満足」
「揮発油で薄めるとか、火であぶって溶かすなどのテクニックは大変参考に。淡いパステル風から重厚な油絵風までできるところが面白い。手軽なのにここまで描けるという魅力」
「これほど親切に、無駄なく説明した本は他に知らない。普段は水彩を描いているが、クレパス画にも挑戦したくなった」
こんな人にこそ読んでほしい
当教室では大人も子どもも、多くの受講生がオイルパステルで制作しています。「どの道具を揃えればいいかわからない」というご質問は体験レッスンでも多くいただきます。この本はその答えが一冊にまとまっており、教室の参考書としても活躍しています。道具選びに迷ったら、まずこの本を読んでみてください。
道具を知ること、それだけで絵を描くことへの不安がひとつ消えます。何を買えばいいかがわかれば、あとは手を動かすだけ。この本はその最初の一歩を、とても丁寧に後押ししてくれます。
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道具選びから技法・保存まで——これ一冊で始められます。
大人の初心者にも、子どもを持つ親御さんにもおすすめの一冊。
※本ページにはアフィリエイトリンクが含まれています
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