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いま、ここに。
日々の出来事や季節の風景、絵に関する考えなど、さまざまなことを取り上げる講師コラムです。
イチョウの光と影 〜積田神社にて〜
先日、神柿で訪れた積田神社。
大銀杏の紅葉は有名で、数多くの方が訪れては撮影する姿を見る。
確かにきれいだが、何かが足りない。

よりこの輝く黄色や赤を際立たせたい。
そう、影が欲しいのだ。
寄せ灯篭のある林の中から大銀杏を見てみる。
光と影のバランスが良く、透明感も生まれる。
幻想的な空間に身を置いているようにも感じる。

氏子さんと思われる方が、大きな音を立てるエンジン式のブロワーで落ち葉を集めていても、その音すら気にならない。
そのような境地に至れるのも、ここならではと思う。
透きとおるような時間が流れる。
今、この瞬間を味わえる。
「いまここスポット」と命名しよう。
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今週の絵画教室
冷え込みが深まり、モチーフの果物たちも色づきが美しい季節になりました。
今週は、透明水彩の初挑戦から静物デッサン、子どもたちの自由な着彩まで、多彩な表現が見られた1週間でした。
それぞれのクラスで、集中と発見が重なる豊かな時間が流れていました。
■ 11月25日(火)
【午前・大人】
・透明水彩を始めた受講生がパレットづくりからスタート。
・リンゴ・オレンジ・洋ナシなどからモチーフを選び、下描きへ。
→ 今後の色づけが楽しみな丁寧な始まりでした。
【午後・大人】
・ジン、トニックウォーター、レモンの静物デッサン。
・今回は“トニックウォーターの描写”に集中。
・ステンレスとラベルの質感の違いを細やかに描き分けました。
【夜・大人】
・紙風船と吹き戻しの鉛筆デッサン。
・形の違いに自ら気づき即修正する姿勢が印象的。
→ 質感の段階に入り、完成度が一段と上がりました。
■ 11月26日(水)
【朝・大人】
・洋ナシ、リンゴ、青リンゴをモチーフにオイルパステル画。
・黄色やオレンジで下地をつくり、その上から色を重ねる鮮やかな表現が印象的。
【昼・大人】
・ポストのある風景を透明水彩で制作。
・淡く色を重ねながら透明感ある風景に仕上げていきました。
【夜・大人】
・紙風船と吹き戻しのデッサンを継続制作。
・2日連続で取り組み、次回の完成が見えてきました。
■ 11月27日(木)
【朝・大人】
・マスカット+テーブルクロスのデッサン。
・布目に沿ったクロスハッチングで質感が見事に表現され、落ちる影も立体的に。
【昼・大人】
・マスカット・グラス・洋ナシの鉛筆デッサン。
・マスカットの仕上げ後、グラスの透明感の描写に挑戦。
→ 縦ハイライトでリアルさが増し、次回はコントラスト調整へ。
■ 11月29日(土)
【午前・子ども(2名)】
■ ジンベイザメの絵
・画用紙いっぱいに下描きし、小魚も細かく描写。
・海の色を塗る際に一度小魚が消えたが、アクリルガッシュで上から描き直して復活。
→ 重ね塗りの強みを体験。
■ レッドヒル ヒーサーの森の絵
・筆に複数色を同時に取り、そのまま塗り込むスタイル。
・混ざり方が美しく、草の鮮やかさが生まれていました。
■ 11月30日(日)
【午前・子ども&大人】
■ 子ども
・アンスリウムを観察しながら丁寧に下描き。
・構図が美しく、清楚な雰囲気に。
■ 大人
・ステンレスジョッキ+リンゴの鉛筆デッサン。
・形の調整を重ね、陰影表現へ進みました。
【午後・子ども&大人】
■ 子ども
・女の子+アジサイの絵。
・造花を観察して髪飾りを描き込み、透明水彩的なにじみやドライブラシも実験。
■ 大人(午前に続き4時間)
・前半の陰影を整えた後、気になる部分を修正。
・次回から質感表現へ。
今週のハイライト
- 透明水彩・オイルパステル・アクリルガッシュなど多様な技法に挑戦
- ステンレス・ガラス・布など「質感の描き分け」が大人クラスで大きく成長
- 子どもクラスでは想像力豊かな描写が多数誕生
- アクリルガッシュの“重ねて描き直す”経験が作品表現の幅を広げた
講師より
今週は、技法の違いや質感表現に挑む姿が多く見られ、とても充実した時間となりました。
子どもも大人も、それぞれに自分の作品へ丁寧に向き合う姿勢があり、私もたくさんの刺激をいただきました。
これからも、一人ひとりのペースで表現が育っていく過程を大切に見守っていきたいと思います。
今週も本当にお疲れさまでした。
今週の受講生の作品
講師のひとこと
今週も、作品づくりに向き合う姿からたくさんの“成長の気配”を感じる時間となりました。
ひとつひとつの線や色に、丁寧な観察と気持ちのこもった制作姿勢が表れていました。
■「アンスリウムの花」(小学生・アクリルガッシュ)
アンスリウムの葉や花をじっくり観察し、形の特徴を正確につかんで下描きを進めていたのが、とても印象的でした。
特に、葉一枚ごとに色の変化を描き分けようとする姿勢が素晴らしく、緑の中にも明るさや深みが生まれ、画面全体がいきいきとした表情になっていました。
また、花と葉の配置がとてもバランスよく、構図が自然に目を引く仕上がりになっています。
次回は、もし取り組む機会があれば、背景に少しだけ色を添えてみたり、葉脈の色も暗めの葉の色を使用するなどして表現すると、さらに立体感が深まりますよ。
今週も、作品とまっすぐ向き合う姿に元気をもらいました。
これからも、観察する楽しさや、描くことの面白さを一緒に広げていきましょう。
画材ノート(Material Note)
ニュークレパス角型で描く、色の楽しさ
今回は、子どもから大人まで幅広く使える サクラクレパス ニュークレパス 角型 をご紹介します。
「描きやすさ」と「表現の幅」が魅力のこのクレパスは、教室でも大人気の画材です。

サクラクレパス ニュークレパスとは?
サクラクレパスは1925年に世界で初めて「クレパス(オイルパステル)」を開発した日本の画材ブランドです。
長い歴史の中で、教育現場やプロの作品制作でも愛用されてきた信頼のブランド。
ニュークレパス角型は、従来の丸型と比べて樹脂コーティングで手が汚れにくく、なめらかな描き心地が特徴です。
ニュークレパス角型の魅力
- 角型だから転がらず安定して描ける
- 角を使えば細い線、面を使えば広い塗りも自由自在
- 鮮やかな不透明発色で、色の重ね塗りや混色も楽しめる
- 子どもから大人まで使いやすい万能タイプ
教室でも、この角型を使うと小さな手でも思い通りに線を描くことができ、表現の幅がぐっと広がります。初心者でも扱いやすく、描く喜びを存分に味わえるのが魅力です。
こんな方におすすめ
- 初めてオイルパステルを使うお子さん
- 細かい線や面塗りを自在に描きたい方
- 混色や重ね塗りで表現の幅を広げたい方
クレパスは、「はじめやすく、奥深い」画材です。
子どもの自由な発想を引き出すのはもちろん、大人の創作活動でも本格的な表現を楽しめます。
気になる方は、下記の記事で詳しく紹介しています。




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