4~6歳の画材選びと絵から読み取る心のサイン|おうちお絵かき完全ガイド

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画材 (Art Materials)
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4〜6歳の絵には
言葉にできない思い
隠れている。
おうちでできる画材選びと
心のサインの読み取り方

「なぜこんな絵を描くんだろう?」その疑問が、子どもの心を理解するヒントです。年中・年長のお子さんをお持ちの保護者の方、そして子どもの指導に関わる方へ。絵画教室ロクが実際に活用している一冊をご紹介します。

✏️ 絵画教室ロク 📍 三重県名張市 🎨 美術教師歴20年の視点でレビュー
🎨 はじめに

「なぜこんな絵を描くんだろう?」
その答えが、この本にある

4〜6歳になると、子どもの絵に急速に「世界」が広がります。人の顔、家、空、動物——絵の中にストーリーが生まれてくる、めざましい変化の時期です。

一方で、「なぜいつも黒ばかり使うんだろう」「いつも小さく描くのは何か理由があるのかな」と気になることはありませんか。実は、その「なぜ?」のひとつひとつに、子どもの心の状態や発達のサインが詰まっています。

絵画教室ロクでは、「子どもが何を表現したいかを最優先にする」指導を大切にしています。年中・年長のお子さんも在籍しており、日々この年齢の子どもたちの絵と向き合っています。この本は、その姿勢をより深く支えてくれた一冊です。

今回は、幼児指導の参考として手に取ったこの書籍を、保護者の方・絵画教室を運営されている方・幼稚園や保育園の先生方にもぜひ読んでほしいと思い、ご紹介します。

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📖 今回ご紹介する本

『クレパスではじめよう!
4〜6歳の伝えたいことがわかる
おうちお絵かき』

クレパスではじめよう!4〜6歳の伝えたいことがわかるおうちお絵かき 書籍全体

▲ 『クレパスではじめよう!4〜6歳の伝えたいことがわかるおうちお絵かき』舟井賀世子著

クレパスではじめよう!
4〜6歳の伝えたいことがわかるおうちお絵かき

著:舟井賀世子 / 単行本(ソフトカバー)

★★★★☆ 4.4 (Amazonレビュー5件)
単行本あり
著者について

著者の舟井賀世子先生は、大阪の私立幼稚園で長年勤務し、絵画教育に50年以上・1万枚超の子どもの絵を見てきたスペシャリストです。現在も全国の幼稚園・保育園で講演を行い、先生方への絵画指導にも携わっています。

株式会社サクラクレパスとの協力のもと作られた本書は、子どもの絵の実例を豊富に掲載。「なぜこんな絵を描くのか」を、長年の経験と専門知識でわかりやすく解説しています。

クレパスではじめよう!4〜6歳の伝えたいことがわかるおうちお絵かき 表紙アップ

▲ 表紙

「言葉にできない思いを絵から気づいてあげて。4〜6歳の子どもたちは、絵の中に自分の世界をありのままに描いています。」
著者
舟井賀世子 先生 元大阪信愛女学院短期大学講師 / 絵画教育歴50年以上
📘
シリーズ前作もあります

0〜3歳向け『クレパスではじめよう!おうちお絵かき』と合わせて読むと、0歳から6歳までの発達が一気につながります。どちらから読んでもOKです。

📖 0〜3歳版の記事を読む →
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🌱 4〜6歳の発達と絵の変化

年中・年長の絵は
こんなに変わっていく

4〜6歳は、イメージする力・発想力が急速に高まる時期。人物・動物・家・空——絵の中に「世界」が広がっていきます。本書では、この変化を年齢別の実例とともに丁寧に解説しています。

4歳(年中)

表現の意図が生まれる

人物・動物など具体的なものを描こうとする意欲が出てくる。形はシンプルでも「描きたいもの」がある。

5歳(年長)

絵にストーリーが生まれる

背景・登場人物・状況など、絵の中に物語が展開される。「これはね…」と話しながら描く姿も増える。

6歳(就学前後)

細部へのこだわりが出る

手の指・服のボタン・窓の形など細かい部分を描き込もうとする。観察力と表現力が結びつく時期。

本書には「4歳と6歳の絵を並べた比較」が掲載されており、同じ「人物を描く」でもこれほど違うのかと驚かされます。わが子の絵がどの段階にあるかを確かめる目安になります。

人物の表現方法の変化、動物の描き方の変化、「まね」することの意味——どれも「うちの子の今」を理解するヒントになる内容です。

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💛 絵が教えてくれる心のサイン

「なぜ黒ばかり使うの?」
子どもの絵に隠された気持ち

この本でとりわけ印象的なのが、「絵と心の関係」を正面から扱っているパートです。子どもが言葉にできないストレスや不安、家庭環境の変化が、絵ににじみ出ることがあります。

怒鳴られた、不安がある、うまく言葉にできない——そういった感情を、子どもは絵で外に出そうとしていることがある。この本はそのことを、実例の絵とともに丁寧に教えてくれます。

📝 本書で解説されている「心のサイン」

  • 黒を多く使う子の心の中はどうなっているの?
  • 言葉の発達と絵の発達はどうつながっているか
  • 色覚に異常がある可能性を絵から気づくヒント
  • 家庭の問題やストレスが絵に与える影響
  • バイリンガルの子はどうやって表現を学ぶか
  • かきたくない・イメージが湧かない子への関わり方

「上手か下手か」ではなく、「この子は今何を感じているのか」を絵から読み取る視点。これは、保護者の方にとっても、指導者にとっても、子どもとの関わり方を根本から豊かにしてくれる視点です。

絵画教室ロクでは、子どもが描く絵に正解も不正解もないと考えています。この本が伝える「子どもの絵を通じて心に寄り添う」という姿勢は、教室での日々の関わり方に直接活きています。

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🖍️ 4〜6歳向け画材ガイド

年中・年長になったら
どの画材に進む?

0〜3歳の頃と比べ、4〜6歳になると手先の力・コントロールが増し、使える画材の幅が一気に広がります。本書のコラムでは、この年齢に合った画材の選び方と組み合わせ方が紹介されています。

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クレパス(何歳になっても使える万能画材)

発色がよく、重ね塗り・混色・手でのばすなど表現の幅が広い。本書では「何歳になっても使える万能画材」と紹介。4〜6歳になっても主役であり続ける、お絵かきの定番画材です。

対象年齢:4歳〜(継続使用)
✒️
洗たくでおとせるサインペン(細かく描ける!)

クレパスより細い線が描けるため、4歳以降の「細部を描きたい」という意欲に応えられる。発想力が高まるこの時期にぴったりの画材。服についても洗濯で落とせる安心設計。

対象年齢:4歳〜
✏️
クーピーペンシル 12色(サインペンと組み合わせて)

サインペンと組み合わせることで表現の幅がさらに広がる。硬めの芯で細かい描写ができ、色鉛筆感覚で使える万能画材。本書では「サインペンと組み合わせて使う」活用法が紹介されています。

対象年齢:4歳〜
🖊️
手がよごれないクーピーペンシル 12色

芯全体が色材でできているのに手が汚れにくい特殊設計。細い線から太い線まで描き分けられ、折れにくい。道具の管理が始まる年齢の子どもにもおすすめ。

対象年齢:4歳〜
🖌️
クレヨン 16色(くっきり・力強い線はおまかせ)

クレパスより硬く、力強くくっきりした線が描ける。大胆に描きたい場面や輪郭をはっきり出したいときに向いている。本書では「くっきりと強い線・太い線はクレヨンにおまかせ」と紹介。

対象年齢:4歳〜
💧
水でおとせるクレヨン 12色(おうち使いの安心設計)

クレヨン特有の力強い線が描けながら、服や床についても水で落とせる。のびのびと描かせたいおうちでのお絵かきに最適。クレパスとクレヨンの良いとこ取りをしたい方にも。

対象年齢:4歳〜

4〜6歳は「どう描くか」を自分で選び始める時期です。複数の画材を用意して子ども自身に選ばせることで、表現の自由度と意欲が大きく育ちます。

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🎨 絵画教室ロクから

年中・年長のお子さんと
この本をどう活かしているか

絵画教室ロクは、基本的に小学生からの受け入れを行っています。ただし、年齢で一律に区切るのではなく、「教室での活動をある程度自分で行えるかどうか」「他の受講生と安心して同じ空間で過ごせるかどうか」を大切な判断の目安にしています。

🏠 絵画教室ロクの幼児受け入れについて

道具の管理や作業の切り替えがある程度自分でき、周囲の人に迷惑をかけずに参加できるお子さまであれば、就学前の幼児でも受け入れが可能です。実際に、年中・年長のお子さんが在籍しています。

そのような年齢のお子さんを正しく理解し、適切に寄り添うために、この書籍は非常に役立っています。絵から読み取れる発達の段階や心のサインを知ることで、受講生への接し方・見方・声かけが格段に豊かになりました。

「上手に描けているか」ではなく、「今この子は何を感じ、何を表現しようとしているか」——その視点で子どもの絵を見ることが、絵画教室ロクの指導の根本にあります。

🏠 こんな方におすすめです

  • 年中・年長(4〜6歳)のお子さんがいる保護者の方
  • 絵画教室・造形教室・習い事教室を運営されている方
  • 幼稚園・保育園の先生・保育士の方
  • 子どもの絵から「心のサイン」を読み取りたい方
  • 4〜6歳向けの画材の選び方・組み合わせ方を知りたい方
  • 0〜3歳版を読んで続きも読みたい方
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❓ よくある疑問

購入前に気になる
よくある疑問

Q
0〜3歳版との違いは何ですか?
対象年齢と内容が異なります。0〜3歳版は「なぐりがき・触れる体験・基本の画材選び」が中心。この4〜6歳版は「心のサインの読み取り・年齢別の発達の変化・複数画材の使い分け」と、より踏み込んだ内容になっています。シリーズで読むと理解がさらに深まります。
Q
絵画教室を運営している自分にも参考になりますか?
非常に参考になります。年齢別の表現の変化、心のサインの読み取り方、画材の組み合わせ方など、指導者として知っておきたい知識が丁寧にまとめられています。絵画教室ロクでも日々の指導に直接活かしています。
Q
子どもが黒い絵ばかり描きます。心配ですか?
本書の「黒を多く使う子の心の中はどうなっているの?」というパートで専門的に解説されています。必ずしも問題があるわけではありませんが、絵から子どもの状態を読み取るヒントが得られます。まずはこの本を読んでみてください。
Q
幼稚園・保育園の先生にもおすすめですか?
はい。著者の舟井先生自身が保育・幼児教育の専門家で、現場の先生向けに講演も行っています。クラスの子どもたちの絵を見る視点が変わる一冊です。
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子どもの絵には、
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この一冊が、お子さんの絵を見る目を
きっと変えてくれるはずです。

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